手洗い洗濯後は脱水してもびちゃびちゃ?原因と対処法もご紹介!

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生活

手洗いや手洗いコースで洗濯した後のびちょびちょの洗濯物は、どのように脱水していますか。

おしゃれ着の場合、ねじって絞ると生地の傷みや型崩れに繋がります。

この記事では、びちゃびちゃの衣服の脱水方法として洗濯機・タオル・小型脱水機の3つをご紹介します。

お気に入りの衣服も、これから紹介する脱水方法を実践すれば生地を傷めず水分を取り除けます!

脱水後の衣服の干し方についても詳しくまとめているので、長く新品の状態を保ちたい方はチェックしてみてください。

手洗いした服の脱水方法3つをご紹介!

手洗いした後のびちゃびちゃの服を脱水する方法には、主に3つあります。

手洗いした後の衣類をびちょびちょのまま干すと、重みで型崩れしたり、乾くまでに時間がかかるので雑菌が増える可能性があります。

脱水時のポイントや衣類の種類別に詳しく見ていきましょう。

脱水方法①:洗濯機で脱水する

  • 衣服のサイズに合ったネットに入れる
  • 薄手のブラウスやセーターは30秒ほど脱水する
  • 厚めのトレーナーやニットは30+30秒ほど脱水する

1つ目のびちょびちょの服を脱水する方法は、洗濯機を利用することです。

びちょびちょの衣類は、洗濯機の「脱水」機能で水分を飛ばせます。

「手洗いコース」で脱水が足りないときにも使えます。

ただし、洗濯機での脱水時にはネットに入れる、脱水する時間を30秒から1分程度に抑えるのがポイントです。

シワや型崩れの原因となるので、ネットは衣類のサイズに合わせたものを使いましょう。

ネットに入れることで遠心力で衣服にかかる圧から守ってくれます。

脱水時間は薄手のブラウスやセーターなら30秒以下、厚めのトレーナーやニットなら1分ほど必要です。

厚手の衣服は30秒脱水した後に一度止め、再び30秒追加すると、強い遠心力を受けにくくなります。

手洗い後のびちょびちょの衣類は、ネットに入れて短時間で脱水するだけで簡単に水分を落とせますよ。

脱水は1分からしか選べないけどどうすればいいの?

脱水コースで時間を1分や5分に設定し、30秒数えて「ストップ」を押せば止まるよ。

脱水方法②:タオルを使って脱水する

  • たたんでから大きめのタオルで包む
  • やさしい力で押さえて水分をタオルに吸収させる

びちょびちょの衣類を脱水する方法の2つ目は、タオルを使って脱水することです。

タオルで衣服を包んでやさしい力で押さえると、衣類の水分を減らせます。

この時、シワにならないように衣服はたたんでからタオルに包んでください。

タオルが衣類の大きさによりますが、大きめのフェイスタオルやバスタオルなら十分に水分を吸い取れます。

タオルの上から押さえるときは、繊維を傷つけないようにあまり力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。

最後はタオルごと端からくるくると巻き、再び適度な力加減で押さえます。

タオルを使ってやさしく脱水すれば、洗濯機で脱水できないような衣服も傷つけずに水分を取り除けますよ。

脱水方法③:小型脱水機を使って脱水する

  • 速く回し過ぎない
  • こまめに衣服の水分を確認しながら脱水する

3つ目のびちょびちょの衣類を脱水する方法は、小型脱水機を使うことです。

手動の小型脱水機なら回転する速度を調整できるため、衣服をあまり傷つけずに脱水できます。

小型脱水機はおしゃれ着洗い対応の機種を選ぶと、より衣服を傷つける心配が少なく安心です。

また、手動ならこまめに脱水具合の調整やびちょびちょ具合を確かめられます。

小型脱水機が1つあれば、ちょっとした洗濯物なら手軽に脱水できて便利です。

収納場所に余裕がある、頻繁に手洗いで脱水するといった方には、小型脱水機が向いています。

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洗濯機で脱水できない原因と対処法

ここでは、洗濯機で脱水できない場合どうすればよいのかお伝えします。

脱水できない原因として、脱水時間が短いことと、洗濯機が遠心力で傾くことの主に2つが考えられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

原因と対策①:脱水時間が短いから

そもそも、手洗いコースの脱水は繊細な衣服を洗うため、負担のかかる脱水時間は短く設定されています。

短い脱水では十分に脱水できないので、びちょびちょのまま干すことになります。

あまりにもびちゃびちゃで干せないという場合は、追加で脱水しましょう。

脱水方法①や②の通り、ネットに入れて脱水を短くかけるかタオル脱水で水分を取り除く方法です。

洗濯機で脱水だけする場合は、ネットに入れて1分以上脱水しないように注意してください。

タオル脱水する場合は、やさしく押さえることで大まかな水分を取り除けます。

どちらも衣服が傷まないように脱水してくださいね。

脱水後もあまりにも衣類がびちょびちょの場合は、短時間脱水かタオル脱水で水分を取り除くのがおすすめです。

原因と対策②:洗濯機が遠心力で傾くから

脱水できない場合というのは、脱水の途中で水を含んだ衣服が偏ってストップした時のことです。

私はふわもこのパジャマを脱水する時、途中で洗濯機が止まってしまったことがあります。

水をたっぷり吸った衣服は重く、洗濯槽の中で偏ると遠心力によって洗濯機が傾く恐れがあります。

その場合、洗濯機の重心が傾いてエラー表示をだして、途中で脱水を止めてしまうのです。

脱水を再開するなら、衣服をほぐして洗濯槽の周りにぐるりと均一に配置すると脱水できます。

ほぐしてもエラー表示が出る場合は、あきらめてタオルでやさしく脱水してあげましょう。

洗濯機で脱水したいけれどできない場合は、衣類をほぐすかタオルドライでの対処法があります。

もし、洗濯機の排水機能に問題がある場合は排水フィルターや排水溝のお手入れをし、改善しなければ業者へ相談しましょう。

薄手の服は脱水が必要ない!

びしょびしょでも脱水せずに干せる衣服もあります。

ポリエステルやナイロンなどの薄手の化学繊維は、脱水せずに干すことも可能です。

たとえば、スポーツウェアや速乾Tシャツ、水着などは水分を吸収しにくく乾きやすいので、脱水せずに干しても問題ありません。

伸びる素材の衣服は、平干し専用のネットで干すと型崩れすることなく乾かせます。

伸びない素材なら、ハンガーへ吊るすと重みでシワが伸びるのでアイロンがけが不要です。

ただし、衣類が乾くのに時間がかかり雑菌が増える可能性があります。

脱水せずに衣服をカラッと早く乾かしたいなら、朝から干すことがおすすめです。

脱水後の干し方も重要!

びちゃびちゃの衣服を脱水した後は、傷めないような干し方も重要です。

衣服の種類によって適切な干し方が異なるので、一つずつ見ていきましょう。

シャツやブラウスはボタンを留めてハンガー干し

ボタンがあるシャツやブラウスは干し方を工夫すると、型崩れを防げます。

シャツやブラウスなどの薄手の衣服は、ボタンを留めてからハンガー干しするのがおすすめです。

軽くはたいてから干すと、余分な水分が落とされ早く乾きます。

濡れた状態でボタンを留めるのが難しい場合は、洗濯する前に留めておくと手間なく干せます。

シャツやブラウスは、ボタンを留めることで型崩れを防げますよ。

薄手のTシャツはハンガー干し

Tシャツやカットソーなどの薄手のシャツは、ハンガー干しで乾かします。

形を整えてから肩幅に合ったハンガーで干すと、重みでシワが伸びてアイロンがけの手間も省けます。

日向に干すと直射日光が当たって色あせてしまうため、風通しの良い日陰が最適です。

さらに裏返して干すと、より色あせを最小限に抑えることもできます。

薄手のTシャツは水分の重みでシワを伸ばせるハンガー干しが向いています。

厚みのあるニットやセーターは平干し

伸びやすい素材は、干し方の工夫が必要です。

ニットやセーターはネットやピンチハンガーの上で平干しすると、型崩れを防止しながら乾かせます。

厚みのあるニットやセーターはハンガー干しすると伸びてしまいます。

100均やホームセンターで購入できる、平干し用のネットを利用するのがおすすめです。

平干しは直射日光の当たらない風通しの良い日陰で干すと、衣服を傷めにくく乾かせますよ。

ボトムスは逆さに干す

ボトムスにはハンガー干しするよりも、早く乾かす方法があります。

裾を上にしてピンチハンガーで筒状に吊るすと早く乾きます。

スカートは逆さにする必要はありませんが、ボトムスと同じように筒状に干すと早く乾かすことが可能です。

雨の日は生乾き臭が気になるので、風通しを良くしてなるべく早く乾かせるような工夫が必要です。

部屋干しするときのコツをご紹介!

雨の日や黄砂、花粉がある日は外で干しにくいでしょう。

特に軽く脱水しただけの衣服を乾かすのは時間がかかります。

そんな時でも衣類を部屋で早く乾かすコツをお伝えします。

部屋干しするときは、エアコンとサーキュレーターや扇風機を併用すると、早く乾かせます。

外干しでも風通しが重要だとお伝えしましたが、室内でも重要なポイントです。

それぞれの衣服に合った干し方で、エアコンのドライ機能や暖房、冷房などのコースを季節に合わせて使いましょう。

エアコンの空気をサーキュレーターや扇風機で循環させれば、効率よく乾かせますよ。

手洗い洗濯後は脱水してもびちゃびちゃのまとめ

  • びちゃびちゃの衣服を脱水する方法は洗濯機、タオル、小型脱水機の3つ
  • 手洗い後にびちゃびちゃ、洗濯機の「手洗いコース」で脱水が足りない場合も3つの方法で脱水できる
  • 薄手の伸びにくいシャツやブラウスはびちゃびちゃのまま干しても問題ない
  • 脱水後の干し方は、衣服の種類によって使い分ける
  • 部屋干しする際は、エアコンやサーキュレーター、扇風機で効率よく乾かす

ここまで手洗い洗濯後は脱水してもびちゃびちゃなのかについてお伝えしました。

洗濯機以外にも脱水する方法は2つあり、時と場合によって使い分けることも可能です。

びちゃびちゃの衣服を傷めずに脱水する方法を知れば、お気に入りの衣服を長く使えるようになりますよ♪

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