ランドセルは6年間使うものなので、親としてはきれいに使ってもらいたいと願います。
しかし、ランドセルは毎日使うものなので傷なくきれいに保つのは難しいものです。
また、雨で濡れたランドセルを拭かずに放っておくと、カビが生える原因にもなります。
そんな傷や雨から守ってくれるのがランドセルカバーです。
ランドセルカバーは、100均や総合スーパー、ホームセンター、ネット通販などで手に入ります。
それぞれの店舗が取り扱うランドセルカバーの特徴や価格についても詳しくまとめました。
あなたが求めるランドセルカバーを手に入れて、ランドセルをきれいに保つ手助けになれば幸いです。
ランドセルカバーはどこで売ってる?まずは実店舗でチェック!

- ダイソーやセリアなどの100円均
- イオンやイトーヨーカドーなどの総合スーパー
- カインズ
- ヨドバシカメラやビックカメラ
- 西松屋やバースデイ
- ニトリ
- 土屋鞄やセイバンなどのランドセル専門店
すぐに手に入りやすい実店舗にランドセルカバーがあるのかをお伝えします。
ランドセルカバーは100均やイオン、総合スーパーなどで手に入ります。
売り場や価格帯についてもまとめているので、見ていきましょう!
ダイソーやセリアなどの100円均
まずは身近にある実店舗として、100円均一があります。
質やデザイン関係なくランドセルをカバーしたいなら、ダイソーやセリアなどの100円均一が手軽です。
すぐに欲しいときや予備としてほしいときにも100円均一のランドセルカバーが便利です。
色のついたラインだけのシンプルなカバーから、星柄やキャラクター入りのランドセルカバーが税込108円~216円で買えますよ。
ランドセルカバーのふちの色は、赤やピンク、青、黒の定番カラーが揃っています。
時季外れに家の近くのダイソーへ見に行った際は、文具コーナーにランドセルカバーが置かれていました。
傷や雨からランドセルを守りたいなら、100円均一のカバーでも十分活躍してくれます。
イオンやイトーヨーカドー
イオンやイトーヨーカドーなどの総合スーパーでもランドセルカバーが手に入ります。
反射付き・撥水タイプ・キャラものまで、100均のランドセルカバーより選択肢が豊富です。
ランドセルカバーの種類が豊富で性能にもこだわっている分、値段は1,000円~2,000円台です。
新入学コーナーや文具売り場でランドセルカバーを見かけます。
入学シーズンなら、ランドセルコーナーの近くを探してみてください。
ほかのお買い物のついでに見られるので、ランドセルカバー以外にも揃えたいものがあるときに便利ですよ。
ランドセルカバーを実際に手に取って色味を確かめられるのも、魅力です。
サイズも豊富なので、ランドセルにぴったりなサイズが手に入るかもしれませんね!
カインズ
カインズなどのホームセンターにもランドセルカバーが売られています。
カインズにはランドセルカバーが売られており、500円前後の価格で手に入ります。
ランドセルカバーの売り場は文具や学童品売り場です。
カインズは、独自のブランドでランドセルカバーを取り扱っています。
カインズのランドセルカバーはグレーや淡いブルーといった珍しい色があります。
おしゃれな色のラインナップのあるカインズのランドセルカバーなら、シンプルながらも他の子と差別化できますよ。
一方で、コーナンやビバホーム、ロイヤルホームセンターにはランドセルカバーを確認できませんでした。
ホームセンターで買う場合は、カインズが有力な候補になるでしょう。
ヨドバシカメラやビックカメラの家電量販店
ヨドバシカメラやビックカメラなどの大型の家電量販店でもランドセルカバーが買えます。
大型の家電量販店は家電に限らず、日用品から文具類まで幅広く取り扱っているのが特徴です。
そのため、家電量販店でもランドセルカバーのような学童品を扱っています。
とくに、大型の店舗では文具売り場が充実しており、カラーバリエーションや素材の違うランドセルカバーが見つかる可能性があります。
近くに店舗があれば、文具コーナーでランドセルカバーを探してみてください。
ただし、ランドセルカバーは季節や店舗によって在庫の状況が異なり、種類が多いとは限りません。
欲しいランドセルカバーが見つからない場合は、お取り寄せやネット通販も考えましょう。
西松屋やバースデイ
子ども用品を扱う西松屋やバースデイにランドセルカバーを調べました。
ランドセルカバーは西松屋やバースデイには売っているとの情報がありました。
西松屋で売っているランドセルカバーは1,500円前後で、メルカリにも出品されていました。
バースデイは「futafuta」というブランド名でランドセルと出しており、カバーも売っています。
しかし、バースデイと同じ系列のしまむらにはランドセルカバーの取り扱いの情報はありません。
また、西松屋とバースデイは入学シーズンを過ぎると在庫は少ないという可能性があります。
子ども用品専門店にはランドセルカバーの取り扱いがありますが、1年を通して在庫があるとは限らないので気を付けましょう。
ニトリ
ニトリではランドセルの販売をしています。
ランドセルの販売に合わせて、ニトリではオリジナルのカバーも売られています。
ニトリのプライベートブランドでドット柄やチェック柄の撥水加工されたカバーを展開しています。
1,000円以下で手に入るランドセルカバーもあり、お財布にやさしい価格帯です。
また、市販の透明カバーも売られているとの情報がありました。
カバーの売り場は、時期になると設置されるランドセルのコーナーです。
ランドセルが販売される時期でないと、カバーが売られていないことが多いので注意が必要です。
ランドセルカバーがあるかどうかは、事前に最寄りの店舗へ問い合わせるのが確実でしょう。
土屋鞄やセイバンなどのランドセル専門店
ランドセルを扱う専門店は、カバーも売っています。
土屋屋やセイバンでは、ランドセルと同じブランドの純正カバーが買えます。
とくに珍しい形のランドセルなら、専用のカバーでないと合わない場合があります。
対応のランドセルが書かれていることも多く、サイズを間違える心配が少なく済みます。
純正のカバーなのでサイズもぴったりで、ランドセルの色に合ったものも用意されているのが特徴です。
カバーの価格はランドセル専門店によって、千円台~数千円台までさまざまです。
総合スーパーと比べると高めのものもありますが、その分機能や素材にもこだわっています。
ぴったりサイズを求めるなら、ランドセルのシリーズを調べておくと間違いないでしょう。
確実に手に入れたいならネット通販で!


ランドセルカバーを扱うネット通販にはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピング、ランドセル専門店の公式サイトなどがあります。
種類が豊富で、入学シーズンでなくてもランドセルカバーが手に入りやすくおすすめです。
私自身、5月にランドセルカバーを探しに行くとなかなか見つからず、とても苦労しました。
シーズン以外はランドセルカバーが売られていなかったり、店舗によっては取り扱いがなかったりと必ず買えるとは限りません。
ネット通販なら透明、反射板付き、キャラクターもののさまざまなランドセルカバーを比較して手に入れられます。
とくにAmazonや楽天はレビュー数が多く、ランドセルカバーを買う参考になります。
忙しくて買いに行けない方にとっても、ネット通販は時間に関係なく注文できるので助かりますね。
また、自宅でランドセルのサイズを測り、合うかどうかをじっくり確かめられるのもネット通販の魅力です。
できるだけ早くランドセルカバーが欲しい方は、即日配送やお急ぎ便を利用するとよいでしょう。
ネット通販なら大人っぽいもの、かわいいもの、かっこいいものなどの求めるランドセルカバーを見つけられますよ。
ブランドのランドセルを買った方には、公式サイトでサイズや色がぴったりのカバーを買うのもおすすめです。
サイズや色がぴったりなので大きすぎてフィットしなかったり、小さすぎてはいらなかったりという失敗も防げます。
後悔しない!ランドセルカバーの選び方ガイド

- サイズ
- 素材
- 形状
- デザイン
ランドセルカバーはサイズからデザインまで種類が豊富です。
用途によってもランドセルカバーの選び方が変わります。
欲しいランドセルカバーによっても購入先が変わるので、あらかじめ決めておくとよいでしょう。
サイズ
- A4クリアファイル対応
- A4フラットファイルサイズ対応
ランドセルカバーのサイズは商品によって異なります。
ランドセルカバーの参考サイズには、「A4クリアファイル対応」と「A4フラットファイルサイズ対応」の2種類があります。
「A4クリアファイル対応」は高さ約31cm×幅約22cmで、A4の用紙を入れるクリアファイルが入る大きさです。
「A4フラットファイルサイズ対応」は高さ約31cm×幅約23cmで、A4サイズの用紙に2穴を開けて閉じるファイルが入る大きさです。
ランドセルカバーによっては少し大きめに作られていることがありますが、入らなければ使えません。
2種類のランドセルカバーサイズの違いはたった1cmですが、ぴったり合わないと不恰好でもあります。
最近は「A4フラットファイルサイズ対応」のランドセルが主流ですが、サイズを測っておくと確実ですよ。
素材はビニールかナイロンやポリエステル
- ポリ塩化ビニル(PVC)やエチレン酢酸ビニル(EVA):クリアのカバーに多い
- ナイロンやポリエステル:フルカバータイプに多い
ランドセルカバーの素材は大きく2種類あり、目的によって選びましょう。
PVCやEVAなどのビニールでできたランドセルカバーは水や汚れにも強く、雨の日でも役立つのが強みです。
クリアのシンプルなデザインや雨からランドセルをしっかり守りたい方にはおすすめです。
ただし、紫外線には弱いので反り返ったり、使っているうちに白く濁ったりすることがあります。
ふちがカラーのシンプルなデザインのカバーの場合、ランドセルの見栄えが悪くなるので買い替えも必要です。
一方でナイロンやポリエステルのランドセルカバーは薄くて柔らかく、洗濯できて早く乾くので清潔に保ちやすいのが特徴です。
ポリエステルのランドセルカバーは劣化に強く、型崩れもしにくい性質があります。
買い換える手間が少なく、耐久性や衛生的に使いたい方に向いています。
どちらもつけっぱなしにしておくとカビが生える原因となるので、定期的に取り外して湿気を逃してくださいね。
形状
- カブセタイプ
- フルカバータイプ
ランドセルカバーには2種類あります。
カブセ部分のみをカバーする「カブセタイプ」とランドセル全体を覆う「フルカバータイプ」です。
カブセタイプはカバーを付けたままランドセルを開け閉めできるため、わずらわしさがありません。
しかし、ランドセル最上部や側面は覆われていないため、雨風が強い日は濡れてしまうことがあります。
カブセタイプはランドセルに傷がつかないようにしたい、多少の雨の日でもつけっぱなしにしておきたい方に最適です。
フルカバータイプは、ランドセルのカブセ部分の隙間から雨が入って教科書が濡れる心配が少ないのが強みです。
ゴムですっぽり簡単に覆える仕組みですが、ランドセルを開けるたびに付けはずしが必要なため、多少のわずらわしさがあります。
雨の強い日や取り外す手間を嫌がらないお子様には向いています。
両方のタイプを揃えて、シーンに合わせて使い分ける方法もありますよ。
デザイン
- クリアタイプ
- キャラクターなどの柄入り
- 反射材付き
ランドセルカバークリアタイプだけでなく、柄の入ったさまざまなデザインが展開されています。
シンプルなランドセルでも、カバー1つ変えるだけで雰囲気を変えられますよ!
お気に入りのキャラクターが描かれたランドセルカバーなら、毎日投稿するのが楽しくなるかもしれません。
低学年ではキャラクター入り、高学年ではラインのみのクリアタイプと成長に合わせて好みの柄に変えられるのもメリットです。
また、反射材付きのランドセルカバーなら、車のライトに反射して光るので、ドライバーに気づかれやすくなります。
『反射板のあるランドセルを選べばよかった』と後悔している方でも、ランドセルカバーで後付けも可能です。
デザインはランドセルの雰囲気を変えるだけでなく、安全性を高める使い方もできますよ。
まとめ

- ランドセルカバーは100均、総合スーパー、カインズ、バースデイ、西松屋、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどで手に入る
- 実店舗では入学シーズン以外は在庫が少ない、または取り扱いがない場合がある
- ネット通販なら、口コミを見ながらさまざまな種類のランドセルカバーを検討できる
- ランドセルカバーにはサイズ、素材、形状、デザインが異なる
急ぎの場合は100均、じっくり選びたいならネットと使い分けるとよいでしょう。
ランドセルカバーにはさまざまな種類があります。
お気に入りのランドセルカバーを見つけて長持ちさせましょう!

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