ソーダストリームが気になって調べていると、「買わないで」「後悔した」といった言葉を目にして、本当に買って大丈夫なのか不安になることがありますよね。
自宅で好きなときに炭酸水を作れるのは便利ですが、誰にとってもお得で使いやすいとは限りません。
ガスシリンダーの交換・返却が必要だったり、専用ボトルの洗浄や期限管理、買い替えが必要だったりと、使い始めてから気づく手間や費用もあります。
また、水道水を使えば市販の炭酸水とは味が違うと感じることもあり、水以外の飲み物を直接炭酸にできない点にも注意が必要です。
一方で、普段から炭酸水をよく飲む人なら、ペットボトルを買う回数やゴミを減らせるなど、大きなメリットもあります。
この記事では、ソーダストリームを「買わないで」と言われる理由を5つの後悔ポイントから整理し、コスパやガスシリンダー交換の手間、安全に使うための注意点まで詳しく解説します。
自分の炭酸水の消費量や使い方に合っているか、購入前にチェックしてみてください。
結論:ソーダストリームを「買わないで」と感じるかは消費量と手間で決まる

ソーダストリームを買って後悔しやすい人
ソーダストリームを買って後悔しやすいのは、炭酸水を飲む頻度がそれほど高くない人や、使うたびに発生するちょっとした手間を負担に感じる人です。
本体を購入すればずっと無料で炭酸水を作れるわけではなく、ガスシリンダーの交換費用がかかります。
専用ボトルも状態や使用期限を確認しながら使う必要があり、必要に応じて買い替えなければなりません。
また、炭酸水を作るには水を用意してボトルをセットし、使用後はボトルを洗って乾かすという作業もあります。
市販の炭酸水なら「冷蔵庫から出してすぐ飲む」「空になったら捨てる」で済むため、価格だけでなく日々の使い方まで比べておくことが大切です。
とくに週に数本程度しか炭酸水を飲まない場合は、本体を購入しても使用頻度が上がらず、「結局ペットボトルでよかった」と感じる可能性があります。
ソーダストリームを買って満足しやすい人
一方、ソーダストリームは日常的に炭酸水を飲み、ペットボトルを買う・運ぶ・捨てることを負担に感じている人とは相性のよい製品です。
自宅に水とガスシリンダーがあれば、飲みたいときに必要な量の炭酸水を作れます。
微炭酸から強めの炭酸まで好みに合わせて調整できるのも、市販品にはない使いやすさです。
また、炭酸水を頻繁に購入している家庭では、空のペットボトルがすぐにたまってしまいます。
ソーダストリームなら、このゴミを減らせるため、単純な飲料代だけでは測れないメリットがあります。
そのため、「できるだけ安く炭酸水を飲みたい」だけでなく、「買い出しやゴミ捨てまで楽にしたい」と考えている人ほど満足しやすいでしょう。
毎日炭酸水を飲むならコスパがよくなる可能性がある
「ソーダストリームはコスパが悪い」と言われることもありますが、実際の損得は炭酸水を飲む量によって大きく変わります。
本体購入時にはまとまった費用が必要なので、たまにしか炭酸水を飲まない人ほど初期費用を回収しにくくなります。
反対に、毎日のように500mlや1Lのペットボトル炭酸水を購入している人なら、使用期間が長くなるほど1杯あたりの負担を抑えやすくなります。
ただし、実際にかかる費用は炭酸の強さによるガスの消費量や、選ぶ本体、専用ボトルなどによっても変わります。
そのため、「○か月で必ず元が取れる」と考えるのではなく、今どのくらい市販の炭酸水を購入しているかを基準に考えるのがおすすめです。
後ほど、ソーダストリームにかかる初期費用や500mlあたりのコスト、市販のペットボトルとの違いを具体的に比較していきます。
ソーダストリームを買わないでと言う人の後悔ポイント5つ

後悔1:ガスシリンダーの交換・返却が面倒
ソーダストリームは、本体を購入したらそのままずっと使えるわけではありません。
炭酸ガスがなくなったら、使用済みのガスシリンダーを交換して新しいものを用意する必要があります。
一般的な60Lタイプのガスシリンダーなら、単純計算で500mlのペットボトル約120本分、1Lなら約60本分の炭酸水に相当します。
500mlを毎日飲むなら約4か月、1Lなら約2か月分がひとつの目安です。
ただし、60Lはあくまで目安で、強めの炭酸を作るなどガスの注入量が多くなれば、実際に作れる量は少なくなります。
そのため、使用量が多い家庭ほどガスシリンダーを交換する機会も増えます。
さらに、「炭酸水を作ろうと思ったらガスが切れていた」ということも考えられるため、よく使う家庭では予備のシリンダーを用意しておくと安心です。
こうした交換や在庫管理を面倒に感じる人にとっては、購入後の後悔ポイントになりやすいでしょう。
後悔2:飲む量が少ないと本体代の元を取りにくい
ソーダストリームは、炭酸水を作るたびに市販のペットボトルを購入する必要がないため、たくさん飲む人ほどメリットを感じやすくなります。
しかし、最初に本体を購入する費用がかかるうえ、使い続けるにはガスシリンダーの交換費用なども必要です。
そのため、週に1〜2本程度しか炭酸水を飲まない人では、本体代を含めると市販品を必要なときだけ買うほうが負担が少ない場合があります。
「炭酸水メーカーなら必ず節約になる」と考えて購入するのではなく、普段どのくらい炭酸水を買っているかを確認しておくことが大切です。
具体的なコストについては、後ほど市販のペットボトルと比較して詳しく紹介します。
後悔3:使う水によって市販品と味が違い、冷水の準備も必要
ソーダストリームは水から炭酸水を作れますが、市販の炭酸水とまったく同じ味になるとは限りません。
炭酸を加えても元となる水の風味は残るため、味やにおいが気になる場合は、出来上がった炭酸水にも違いを感じることがあります。
市販の炭酸水の味が好きな人は、浄水した水など、自分がおいしいと感じる水を使うのもひとつの方法です。
また、炭酸ガスは冷たい水のほうが溶け込みやすいため、しっかり炭酸を感じたい場合はあらかじめ水を冷やしておく必要があります。
私も炭酸水を作ろうとした際に、水を冷やしておくのを忘れていたことが何度かあります。
「水を入れれば、市販品と同じような炭酸水がすぐできる」と考えていると、味や準備の面でギャップを感じる可能性があります。
後悔4:専用ボトルは洗浄・期限管理が必要で買い替え費用もかかる
炭酸水を作る専用ボトルも、購入後に管理が必要です。
使用後は洗ってしっかり乾燥させる必要があります。
さらに、プラスチック製の専用ボトルには使用期限が設定されているため、見た目に問題がなくても期限を確認し、必要に応じて新しいボトルへ交換する必要があります。
なお、ボトルの使用期限は本体に記載されており、約2~4年とされています。
そのため、ソーダストリームの維持費はガスシリンダーだけではありません。
毎回の洗浄に加えて、ボトルの状態や期限を確認することまで考えると、「ペットボトルのほうが管理が楽だった」と感じる人もいるでしょう。
後悔5:水以外の飲み物を直接炭酸にできない
ソーダストリームを購入する前に特に確認しておきたいのが、基本的に本体で直接炭酸を注入できるのは水だけという点です。
ジュースやお茶、ワインなどを専用ボトルに入れて、そのまま炭酸を注入する使い方には向いていません。
フレーバー付きの炭酸飲料やハイボールなどを作りたい場合は、まず水で炭酸水を作り、そのあとにシロップやお酒などを加える方法になります。
「家にあるいろいろな飲み物をそのまま炭酸にしたい」という目的で購入すると、できることが想像より限られていると感じる可能性があります。
水以外の飲料にも直接炭酸を注入したい場合は、購入前に他社の対応モデルも含めて比較しておくとよいでしょう。
ソーダストリームはコスパ悪い?ペットボトルと費用を比較

本体・ガスシリンダー・専用ボトルにかかる費用
ソーダストリームを購入するときは、本体価格だけでなく、使い続けるためのガス代や専用ボトルの買い替え費用まで確認しておきましょう。
たとえば定番モデルの「TERRA(テラ)」は、スターターキットが14,850円(税込)程度です。
スターターキットにはガスシリンダーや専用ボトルが含まれているため、最初からそれぞれを別々にそろえる必要はありません。
購入後に主にかかる費用は次のとおりです。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| TERRAスターターキット | 約14,850円 |
| 60L交換用ガスシリンダー1本 | 2,580円 |
| 60L交換用ガスシリンダー2本 | 4,580円 |
| 予備用60Lガスシリンダー | 4,150円 |
| 専用ボトル | 1本2,000円前後~ |
ここで注意したいのが、最初に予備としてガスシリンダーを追加購入するときと、空になったシリンダーを交換するときでは価格が異なることです。
予備用として新しくシリンダーを増やす場合は1本4,150円ですが、使い終わったシリンダーと引き換える交換用なら1本2,580円、2本セットなら4,580円が目安です。
そのため、TERRAのスターターキットに予備シリンダーを1本追加するなら、最初に約19,000円程度を見込んでおくとイメージしやすいでしょう。
また、プラスチック製の専用ボトルには使用期限が設定されているため、長く使えば将来的な買い替えも必要です。
つまり、ソーダストリームのコスパを考えるときは、「本体を約15,000円で買って終わり」ではなく、ガス交換やボトル交換まで含めた総額で考えることが大切です。
500mlあたりのコストは炭酸の強さによって変わる
ソーダストリームの60Lガスシリンダーは、最大約60Lの炭酸水を作れることを基準にしています。
500mlに換算すると約120本分になるため、交換用シリンダーの価格を2,580円とした場合、単純計算では500mlあたり約21.5円です。
ただし、これは60L作れた場合の計算です。
強炭酸が好きで1回あたりのガス注入量を増やせば、1本のシリンダーから作れる炭酸水の量は少なくなり、500mlあたりのコストも高くなります。
また使用による本体の劣化によっても、作れる炭酸水の量はしだいに少なくなっていきます。
そのため、「500ml○円」といった数字は固定ではなく、好みの炭酸強度によって変わると考えておきましょう。
なお、この金額には水道代や本体・専用ボトルなどの購入費用は含まれていません。
1日500ml・1L・2L飲む場合の年間コストを比較
ソーダストリームがお得かどうかは、普段どのくらい炭酸水を飲んでいるかによって大きく変わります。
たとえば500mlあたり約21円で作れると仮定すると、ガス代だけなら1日500mlで年間約7,700円、1日1Lなら約15,300円、1日2Lなら約30,700円がひとつの目安です。
一方、市販の500ml炭酸水を1本80円で購入すると、1日1本なら年間約29,200円、1日2Lなら約116,800円になります。
| 1日の消費量 | ソーダストリームのガス代目安 | 500ml・80円の市販品 |
|---|---|---|
| 500ml | 約7,700円/年 | 約29,200円/年 |
| 1L | 約15,300円/年 | 約58,400円/年 |
| 2L | 約30,700円/年 | 約116,800円/年 |
ただし、実際には炭酸の強さによってガスの消費量が変わるほか、ソーダストリーム側には本体や専用ボトルなどの費用もあります。
反対に、市販品もスーパーの特売やPB商品、箱買いなどを利用すれば500mlあたりの価格を抑えられます。
そのため、普段自分が買っている炭酸水の価格と比べることが、もっとも現実的な比較方法です。
どのくらい飲めば元が取れる?損益分岐点の目安
本体代まで含めて考えると、炭酸水を飲む量が多い人ほど初期費用を回収しやすくなります。
たとえば本体価格14,850円程度のモデルを購入し、市販の500ml炭酸水を1本80円で買っていた人が、500mlあたり約21円で作れると仮定します。
1本あたりの差額は約59円なので、単純計算では約252本作ったところで本体価格14,850円分の差額に相当します。
毎日500ml飲むなら約8〜9か月分です。
ただし、実際には予備シリンダーや専用ボトルを追加購入する場合があり、強炭酸ではガス代も増えます。
反対に、市販品を1本100円程度で購入していた人なら、差額はさらに大きくなります。
つまり、ソーダストリームは「買えば必ずお得」なのではなく、炭酸水を飲む量が多く、市販品に毎月ある程度のお金をかけている人ほど元を取りやすい製品です。
週に数本程度しか飲まない場合は、節約だけを目的に購入するのではなく、ペットボトルを買いに行く手間やゴミを減らせるメリットも含めて判断するとよいでしょう。
▼迷ったらこれ!使いやすさと価格のバランスで選ぶ定番モデル
ガスシリンダー交換で後悔しないために知っておきたいこと

ピンクとブルーのガスシリンダーは対応機種が異なる
ソーダストリームのガスシリンダーには、大きく分けてピンク色のクイックコネクト式と、従来のブルーシリンダーがあります。
現在のTERRA・E-TERRA・ART・DUO・GAIAなどでは、ピンク色のクイックコネクト式が採用されています。
シリンダーを本体にセットして固定する方式なので、ねじ込む作業が必要ありません。
一方、旧モデルのSPIRITなどでは、ブルーのねじ込み式シリンダーを使用します。
見た目が似ていても対応するシリンダーを自由に選べるわけではないため、交換用を購入するときは自宅の機種に対応している種類を確認することが大切です。
これから新しく本体を購入する場合は、本体価格だけでなく、シリンダーの取り付けやすさまで確認しておくと交換時の負担を減らせます。
使用済みシリンダーは交換・返却が必要
ガスを使い切ったシリンダーは、一般的な家庭ごみとして捨てるものではありません。
ソーダストリームでは、使用済みシリンダーを取り扱い店舗などへ返却し、充填済みの交換用シリンダーを受け取る仕組みがあります。
オンラインで交換する方法もあるため、必ずしも毎回店舗まで持っていかなければならないわけではありません。
ただし、購入前には普段利用する店舗で交換できるか、オンライン交換を利用するかを決めておくと安心です。
近くに交換できる店舗がない場合、「ガスがなくなったのにすぐ交換できない」という不便につながる可能性があります。
また、ガスシリンダーは高圧ガスを充填した容器です。
自分で分解したり、別のガスボンベから詰め替えたりせず、メーカーが案内している方法で交換・返却しましょう。
ガス切れが心配なら予備シリンダーを用意する
ソーダストリームを頻繁に使うなら、予備のガスシリンダーを1本用意しておくと使いやすくなります。
シリンダーは残量が少なくなるにつれて、「いつ完全になくなるのか」が分かりにくいことがあります。
飲みたいときに突然ガスがなくなると、新しいシリンダーを用意するまで炭酸水を作れません。
そこで、使用中1本+予備1本の2本体制にしておけば、ガスがなくなったら予備に交換し、空になったシリンダーを後から交換できます。
ただし、予備シリンダーを追加すると初期費用が増えるうえ、保管場所も必要です。
また、高圧ガスが入っているため、直射日光が当たる場所や高温になる場所などを避け、メーカーが指定する方法で保管することも大切です。
「ガス切れをできるだけ避けたい」「炭酸水を毎日飲む」という人は、本体を購入するときに予備シリンダーまで含めて予算と収納場所を考えておくと、購入後の使い勝手をイメージしやすくなります。
ソーダストリームは水以外に使える?できないことも確認

基本的に炭酸を直接注入できるのは水だけ
ソーダストリームは、基本的に水に炭酸ガスを注入して炭酸水を作るための製品です。
「ジュースを炭酸ジュースにしたい」「気の抜けたコーラを復活させたい」と考える人もいるかもしれませんが、水以外の飲み物を専用ボトルに入れて炭酸を注入する使い方は避けましょう。
ジュースやお酒などは、水とは異なり糖分やさまざまな成分を含んでいます。
炭酸を注入したときに激しく泡立ってあふれたり、本体内部に入り込んだりするおそれがあります。
そのため、ソーダストリームを選ぶときは、「水から炭酸水を作るもの」と考えておくと購入後のギャップが少なくなります。
水以外の飲み物にも直接炭酸を入れられると思って購入すると、「思ったより使い道が限られていた」と後悔する原因になりやすいポイントです。
ジュースやお酒は炭酸水を作ってから混ぜる
ソーダストリームで作った炭酸水は、そのまま飲むだけでなく、さまざまなドリンクの割り材として使えます。
たとえば、炭酸水を作ってからシロップや濃縮果汁を加えればフレーバー付きの炭酸ドリンクにできます。
お酒を楽しむ場合も、作った炭酸水をウイスキーや焼酎などと合わせればハイボールやサワーに使えます。
ポイントは、専用ボトルの中で混ぜるのではなく、炭酸水を作ってからグラスなどで合わせることです。
この方法なら、水以外を直接炭酸化できなくても、日常的なドリンク作りには幅広く活用できます。
また、炭酸水をしっかり冷やしておけば、氷をたくさん入れなくても冷たいドリンクを作りやすくなります。
炭酸の強さも好みに合わせて調整できるので、割り材として使う人にはメリットを感じやすいでしょう。
水以外にも直接炭酸を入れたいなら他社製品も比較する
「炭酸水を作るだけではなく、ジュースやお茶、お酒にも直接炭酸を入れたい」という人は、ソーダストリーム以外の炭酸水メーカーも比較してみましょう。
たとえばドリンクメイトには、水以外の飲み物にも直接炭酸を注入できる対応モデルがあります。
ソーダストリームとは炭酸を注入する部分の構造が異なり、対応モデルではジュースやお茶、お酒などを炭酸化できるのが特徴です。
一方で、水以外を炭酸化したあとは、炭酸注入部分のお手入れが必要になるなど、ソーダストリームとは違った手間もあります。
そのため、単純に「いろいろな飲み物に使えるほうが便利」と決めるのではなく、水だけを手軽に炭酸化したいならソーダストリーム、水以外にも直接炭酸を入れたいなら対応する他社モデルというように、使いたい飲み物から選ぶと失敗しにくくなります。
爆発・カビが心配?ソーダストリームを安全に使うポイント
専用ボトルの使用期限と耐熱温度を守る
ソーダストリームについて調べると「爆発」「破裂」といった言葉を目にして、不安になる人もいるかもしれません。
安全に使うためにまず確認したいのが、専用ボトルの使用期限と耐熱温度です。
プラスチック製の専用ボトルには使用期限が表示されているため、期限を過ぎたものは炭酸水作りに使わず、新しいボトルへ交換します。
また、変形や傷など異常が見られる場合も使用を避けましょう。
さらにボトルによって耐熱温度が70度など、食洗機への対応が異なります。
食洗機対応の表示がないボトルを高温で洗ったり、熱湯を入れたりすると、変形するおそれがあります。
「まだ見た目がきれいだから大丈夫」と判断するのではなく、ボトルに記載された使用期限や表示を確認して使うことが大切です。
ボトルは対応表示を確認して正しく洗浄・乾燥する
専用ボトルは繰り返し使うため、衛生面の管理も必要です。
使用後はボトルを洗い、水分が残らないよう十分に乾燥させてから保管しましょう。
現在は食洗機で洗えるDWS(Dishwasher Safe)タイプのボトルもありますが、すべてのボトルが同じ条件で洗えるとは限りません。
食洗機を使う場合は、ボトルに食洗機対応の表示があるか確認することが大切です。
また、ソーダストリームでは水を炭酸化してからグラスなどに移し、シロップやお酒を加えるのが基本です。
専用ボトルにジュースやシロップなどを入れて炭酸を注入する使い方は避けましょう。
毎回きちんと洗浄・乾燥して保管することで、においや汚れが残るのを防ぎやすくなります。
ガスシリンダーを自己充填・自己廃棄しない
ガスシリンダーは、使い終わったからといって一般的な家庭ごみとして処分したり、自分で分解したりするものではありません。
また、交換費用を節約する目的で、別のガスボンベなどから自分で炭酸ガスを詰め替える方法を見かけることがありますが、自己判断でガスを再充填するのは避けましょう。
ガスシリンダーには高い圧力で炭酸ガスが充填されているため、誤った取り扱いは事故につながるおそれがあります。
使い切ったシリンダーは、ソーダストリームが案内している取扱店やオンラインなど、正規の方法で交換・返却します。
ソーダストリームを安全に使い続けるためには、特別なことをするのではなく、対応する専用ボトルと正規のガスシリンダーを使い、それぞれの取扱方法を守ることが基本です。
後悔しにくいソーダストリームの選び方|どれがいい?

TERRA|価格と使いやすさのバランスで選びたい人向け
「初めてソーダストリームを買うけれど、どれがいいかわからない」という人は、定番モデルのTERRA(テラ)が比較しやすいでしょう。
TERRAは電源不要の手動タイプで、ボタンを押す回数によって炭酸の強さを調整できます。
ガスシリンダーは、ねじ込み不要のクイックコネクト式。
専用ボトルもスナップロック式なので、毎日の着脱に手間をかけたくない人にも使いやすい仕様です。
電源が必要ないため、コンセントの位置を気にせず設置しやすいのもポイント。
価格・操作性・設置のしやすさをバランスよく重視したい人は、まずTERRAを基準にほかのモデルと比較すると選びやすくなります。
E-TERRA|炭酸の強さをボタン操作で選びたい人向け
毎回できるだけ同じ強さの炭酸水を作りたい人には、電動タイプのE-TERRA(E-テラ)が選択肢になります。
弱・中・強の3段階から好みの炭酸レベルを選び、ボタン操作で炭酸ガスを自動注入できるのが特徴です。
手動タイプのように「今日は何回押したかな」と考えながら調整する必要がないため、家族で使う場合も炭酸の強さをそろえやすくなります。
一方で、E-TERRAは電源が必要です。本体価格も手動モデルより高くなるため、設置場所と予算は購入前に確認しておきましょう。
操作の手軽さや炭酸の再現性を優先したい人に向いています。
ART|レバー操作やデザインを重視したい人向け
ART(アート)は、レバーを押し下げて炭酸を注入する手動モデルです。
TERRAと同じく電源を必要とせず、クイックコネクト式のガスシリンダーに対応しています。
大きな違いは操作方法とデザイン。
ボタンを押すTERRAに対して、ARTはレバーを使って炭酸を注入するため、炭酸水を作る操作そのものを楽しみたい人にも選びやすいモデルです。
キッチンに出したまま使うことが多い製品だからこそ、機能だけでなく見た目にもこだわりたい人には候補になります。
反対に、デザインやレバー操作にこだわりがなければ、価格も含めてTERRAと比較して選ぶとよいでしょう。
DUO|ガラスカラフェも使いたい人向け
プラスチック製ボトルだけでなく、ガラス製の容器も使いたい人にはDUO(デュオ)があります。
DUOは外出時などに使いやすいプラスチックボトルと、食卓にそのまま出しやすいガラスカラフェの両方に対応しているのが大きな特徴です。
プラスチック製の専用ボトルには使用期限がありますが、ガラスカラフェは同じような使用期限による定期交換を前提としていません。
そのため、専用ボトルの期限管理が気になる人にも比較する価値があります。
一方で、本体はほかのモデルより大きめなので、購入前に置き場所を確認しておくことが重要です。
自宅での使いやすさだけでなく、ボトル素材にもこだわりたい人に向いています。
GAIA|価格を抑えて始めたい人向け
「ソーダストリームを試したいけれど、本体にはあまりお金をかけたくない」という人はGAIA(ガイア)も候補になります。
GAIAは電源不要の手動タイプで、ガスシリンダーにはクイックコネクト式を採用しています。
一方、TERRAとの大きな違いのひとつがボトルの取り付け方です。
TERRAがワンタッチで装着しやすいスナップロック式なのに対し、GAIAは専用ボトルをねじ込んで取り付けます。
毎日のように使う場合は、この小さな操作の違いが使い勝手に影響することもあります。
そのため、初期費用を抑えることを優先するならGAIA、ボトルの着脱まで手軽にしたいならTERRAというように比較すると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
GAIAとTERRAはどちらも手動タイプですが、ボトルの取り付け方などに違いがあります。
「価格を抑えてGAIAを選ぶか、使いやすさを考えてTERRAを選ぶか迷う」という人は、こちらで違いを詳しく比較しています。
関連記事>>ソーダストリームのガイアとテラの違いを比較|毎日使って後悔しないのはどっち?
ソーダストリームのメリット|それでも選ばれる理由

ペットボトルを買って運ぶ手間を減らせる
ソーダストリームの大きなメリットは、重い炭酸水を何本も買って持ち帰る負担を減らせることです。
500mlのペットボトルを数本買う程度ならそれほど負担になりませんが、毎日飲む家庭では箱買いすることも多くなります。
1Lや2Lの炭酸水をまとめて購入すると、買い物のたびに運ぶのも大変です。
ソーダストリームなら、自宅に水とガスシリンダーがあれば、飲みたいときに炭酸水を作れます。
ネット通販で炭酸水をまとめ買いする方法もありますが、段ボールを受け取ったり、ストック場所を確保したりする必要があります。
炭酸水そのものだけでなく、買う・運ぶ・保管する負担まで減らしたい人にはメリットを感じやすいでしょう。
ペットボトルゴミを減らせる
炭酸水をよく飲む家庭では、飲み終わったペットボトルがすぐにたまりがちです。
500mlを1日2本飲めば1週間で14本、家族で飲めばさらに増えます。
ラベルやキャップを分けたり、ボトルをつぶしたり、決められた収集日に出したりすることを負担に感じる人もいるでしょう。
ソーダストリームは専用ボトルを繰り返し使用するため、炭酸水を飲むたびに空のペットボトルが増えることはありません。
もちろん、ガスシリンダーの交換や専用ボトルの管理は必要ですが、「炭酸水をたくさん飲みたいけれど、ペットボトルゴミを増やしたくない」という家庭には使いやすい選択肢です。
飲みたいときに作りたての炭酸水を楽しめる
市販の炭酸水は、買い置きがなくなれば新しく購入しなければなりません。
ソーダストリームなら、水とガスがあれば必要なときに必要な量の炭酸水を作れるのが魅力です。
そのまま飲むのはもちろん、食事中の飲み物にしたり、ハイボールやサワーなどの割り材として使ったりできます。
開封した大容量のペットボトルを数日にわたって飲む場合のように、「最後のほうは炭酸が弱くなってしまった」と感じにくいのも、必要な分をその都度作れるメリットです。
炭酸水を日常的に飲む人ほど、買い置きを気にせず作れる便利さを感じやすいでしょう。
好みに合わせて炭酸の強さを調整できる
ソーダストリームは、自分の好みや飲み方に合わせて炭酸の強さを変えられるのもメリットです。
そのまま飲むときはほどよい炭酸、ハイボールなどの割り材にするときは強めにするといった使い分けができます。
手動モデルなら操作しながら炭酸の強さを調整でき、E-TERRAのような電動モデルでは設定された炭酸レベルから選べます。
市販品の場合は「微炭酸」「強炭酸」など好みの商品を選んで購入しますが、ソーダストリームならその日の気分や用途に合わせて自宅で調整できるのが特徴です。
「いつも同じ炭酸水を飲む」という人だけでなく、家族それぞれで好みの強さが違う場合にも便利でしょう。
▼ボタンひとつで炭酸づくり!手軽さを重視するなら電動モデル
ソーダストリームを買う前の最終チェック

炭酸水を飲む量は十分にあるか
まず確認したいのは、普段どのくらい炭酸水を飲んでいるかです。
ソーダストリームは、炭酸水を飲む量が多いほど、市販品を購入する場合との価格差を積み重ねやすくなります。
一方、週に数本程度しか飲まない場合は、本体を購入しても使用頻度が上がらず、元を取るまでに時間がかかります。
まずは1週間ほど、普段購入している炭酸水の本数を数えてみると判断しやすいでしょう。
毎日のように炭酸水を飲んでいるか、これから継続して使う予定があるかを購入前に考えてみてください。
本体とシリンダーを置くスペースがあるか
ソーダストリームは、使うたびに収納するより、すぐ使える場所に置いておいたほうが便利です。
そのため、本体の幅や奥行きだけでなく、高さやボトルを着脱するときに必要なスペースまで確認しておきましょう。
さらに、ガス切れ対策として予備シリンダーを用意するなら、その保管場所も必要です。
キッチンが狭い場合は「本体は置けたけれど、予備ボトルやシリンダーを置く場所がない」とならないよう、付属品まで含めて収納場所を考えておくと安心です。
ガス交換・ボトル管理を負担に感じないか
ペットボトルの炭酸水とは違い、ソーダストリームではガスシリンダーの交換や専用ボトルの管理が必要です。
ガスがなくなれば交換・返却し、専用ボトルは使用後に洗って乾燥させます。プラスチック製ボトルについては、使用期限の確認も必要です。
一つひとつは大きな作業ではありませんが、毎日のように使うものだからこそ、小さな手間を続けられるかが重要です。
「炭酸水を買いに行くほうが面倒」と感じるならソーダストリームのメリットを感じやすく、「洗浄やガス管理のほうが面倒」と感じるなら市販品のほうが使いやすい可能性があります。
水以外を直接炭酸にできなくても問題ないか
ソーダストリームで直接炭酸を注入するのは基本的に水です。
ハイボールや炭酸ジュースなどを楽しみたい場合は、先に炭酸水を作り、そのあとグラスなどでお酒やシロップを加えます。
この使い方で問題なければ大きなデメリットにはなりません。
一方、ジュース・お茶・ワインなど、その飲み物自体に直接炭酸を入れたい人は、購入後に物足りなさを感じる可能性があります。
最後に、
- 炭酸水を日常的に飲む
- ペットボトルの買い出しやゴミを減らしたい
- ガス交換やボトル管理を負担に感じない
- 水以外は後から混ぜる使い方で問題ない
- 本体や予備シリンダーの置き場所を確保できる
このあたりに多く当てはまるなら、ソーダストリームのメリットを活かしやすいでしょう。
反対に、炭酸水をたまにしか飲まない、管理するものを増やしたくない、水以外にも直接炭酸を入れたいという場合は、購入を急がず市販の炭酸水やほかの炭酸水メーカーと比較してから決めるのがおすすめです。
まとめ:ソーダストリームを買わないでと言われても自分の使い方で判断しよう

ソーダストリームを調べると「買わないで」「後悔した」といった意見も目にしますが、使いにくいかどうかは炭酸水を飲む量や、日々の手間をどう感じるかによって変わります。
購入前に特に確認しておきたい後悔ポイントは、次の5つです。
- ガスシリンダーの交換・返却が必要
- 飲む量が少ないと本体代の元を取りにくい
- 使う水によって市販の炭酸水とは味が違うことがあり、冷水の準備も必要
- 専用ボトルは洗浄や期限管理、買い替えが必要
- 水以外の飲み物には直接炭酸を入れられない
こうした点を面倒に感じる人や、炭酸水をたまにしか飲まない人なら、市販のペットボトルを必要なときだけ購入するほうが使いやすい場合があります。
一方、毎日のように炭酸水を飲み、ペットボトルを買う・運ぶ・捨てる手間を減らしたい人には、ソーダストリームのメリットを感じやすいでしょう。
「買わないで」という口コミだけで決めるのではなく、普段飲んでいる炭酸水の量や価格、ガス交換やボトル管理の手間まで比べたうえで、自分の生活に合うかを判断してみてください。
