『殺虫剤はどこに売っているの?』と急いで探している方も多いのではないでしょうか。
蚊やゴキブリなど害虫にすぐ使いたいとき、身近なお店で手軽に買えるのか、また価格はどのくらいなのか気になります。
殺虫剤はコンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、さらにはネット通販でも購入可能です。
本記事では購入場所ごとの殺虫剤の種類や選び方のポイントをわかりやすく解説します。
急ぎで必要な方から、コスパや種類を比較して選びたい方まで、適切な購入先が見つかる内容です。
殺虫剤はどこで売ってる?売り場や特徴を紹介!

- コンビニ…急ぎで必要なときに購入しやすく、少量サイズが中心で価格はやや高め
- スーパー…家庭用の殺虫剤が幅広くそろう
- ドラッグストア…子どもやペットがいる家庭でも取り入れやすい設計の製品が多い
- ホームセンター…屋内外向けや大容量タイプの品ぞろえが豊富
- ネット通販…レビューを参考に選びやすく、急いでいない方向け
殺虫剤はホームセンターだけではなく、意外といろいろな場所で買えます。
ドラッグストアやスーパーはもちろん、ネット通販ならまとめ買いもしやすく、シーズン前に賢くそろえることも可能です。
ここでは主な購入先ごとの特徴をまとめました。
用途や買い方のスタイルにあわせて、選んでみてください。
コンビニ(ファミマ・ローソン・セブン)
店舗の数が多く、身近に利用できるのがコンビニです。
コンビニの日用品売り場では、今すぐ使える小型スプレーやワンプッシュタイプが手に入ります。
深夜や早朝でも開いているので、急な害虫の対応ニーズに合わせた品ぞろえです。
たとえば、蚊やハエへの対策に使われる携帯スプレー、玄関やキッチンに使えるワンプッシュ式は定番として置いてあることが多くあります。
小型で持ち運びやすいため、旅行先や出張時の緊急用としても重宝されます。
しかし、最低限の品揃えで、利便性を重視した少量サイズが中心となるため、割高になりがちです。
そのため、緊急時はコンビニ、じっくり選びたいときや、コスパを重視するなら他店という使い分けがおすすめです。
スーパー(ライフ・イオン・イトーヨーカドー)
スーパーでは食品だけでなく日用品も取り扱いがあり、季節によっては殺虫剤も手に入ります。
スーパーには春から夏にかけて季節棚に家庭用の殺虫剤が幅広く並び、日常の買い物のついでに選びやすいのが強みです。
季節棚はスーパーのレジ付近や通路の棚の端などの目につきやすい場所に設置されることが多いです。
棚には対象の害虫ごとにさまざまなタイプがそろっており、スプレータイプや設置型、液体タイプなどの選択肢があります。
需要が高い春から夏の時期にはまとめ買いの割引や特売も多いため、コストを抑えたい人にも向いています。
夏場であれば蚊取りスプレーや設置型、食材回りのコバエ対策剤が充実しており、用途に合わせて選びやすい点も魅力です。
一般的な殺虫剤を買い物のついでに買っておきたいときは、スーパーでの購入が便利です。
薬局(ウエルシア・ツルハ・マツキヨ)
店舗数が多く、コンビニやスーパーよりも品揃えが多いのが薬局(ドラッグストア)です。
特に子どもやペットがいる家庭向けに設計された製品も多く、用途によって選べます。
電気式リキッドの本体や詰め替え、ゴキブリ対策のベイトタイプ、屋外用スプレーなどが揃っており、比べながら選べます。
また、店員さんに相談すれば、使う場所や害虫の種類に合った製品を案内してもらえるのも心強い点です。
価格が手頃なものから多機能タイプまでそろっており、特徴や使いやすさ、コストなどを踏まえて選びたい人に向いています。
急いで買う場合はもちろん、家族のことを考えながらじっくり選びたいときにも、薬局は頼りになる存在です。
ホームセンター(カインズ・DCM・コメリ)
ホームセンターは殺虫剤の種類と容量が豊富に揃っている場所です。
日用品売り場にある屋内用はもちろん、園芸売り場にある屋外・園芸用まで幅広い品ぞろえが大きな強みです。
一般的なタイプ以外にも、用途に合わせて選べる製品が多く、目的に合ったものを探しやすい環境です。
住まいのメンテナンス用品と同じフロアに業務用や大容量タイプがあり、まとめ買いで単価を抑えやすいのもポイントですよ。
取扱いは幅広く、庭の蚊対策の煙霧スプレー、蜂用に遠くまで届きやすい噴射タイプ、業務用まで見つかります。
家庭菜園や庭仕事をしている人にとっては、園芸用の薬剤や虫よけグッズと合わせて一度に揃えられるのも効率的です。
広い範囲をまとめて対策したい家庭や、コスパよく大量に使いたい人にとって、ホームセンターは選ばれています。
ネット通販(楽天・Amazon・Yahoo!)
ネット通販では、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大手サイトでさまざまな殺虫剤の取り扱われています。
ネット通販は、殺虫剤選びにおいて「種類の豊富さ」と「価格比較のしやすさ」が強みです。
店頭では取り扱いが限られる特殊タイプや最新モデルも、通販なら数クリックで探しやすく、選択肢の幅が広がります。
検索機能やフィルターを使えば、対象の害虫や設置する場所、レビュー評価の高いものを絞り込めるのもメリットです。
さらに、ユーザーのレビューが充実しており、選ぶ際の参考情報として役立ちます。
また、まとめ買いを活用することで単価を下げられることもあります。
しかし、配送までの時間、類似品の見分けがつかないなどの注意点があるため、急ぐ場合は実店舗との併用がおすすめです。
殺虫剤は設置型など種類がさまざま!選び方のコツ

- スプレータイプの殺虫剤…動きが速い害虫に対処したいときに使われる
- 液体、設置型の殺虫剤…部屋で対策したいときに選ばれる
- 電気式、ベイトタイプの殺虫剤…就寝時の選択肢として
殺虫剤は設置型からスプレー式ものまで種類はさまざまです。
どこで、どのように使用するかによって選ぶべき殺虫剤の種類は変わります。
ここでは選び方のコツについてご紹介します。
スプレータイプの殺虫剤
目の前の害虫を素早く退治したいときにはスプレータイプが使いやすい選択肢です。
噴射を直接当てられるため、短時間で対策しやすいという特長があります。
夏場に悩まされる蚊やハエには広範囲に拡散するミスト噴射が便利で、部屋の隅や飛んでいる虫にも当てやすい形状です。
一方で、動きが速い害虫には、強い噴射力でピンポイントに命中させる直噴射タイプが利用されることが多いです。
選ぶ際にはニオイの有無、噴射の距離など確認しておくと、使用する環境に合わせやすくなりますよ。
ただし、室内で使う場合は換気を行う、薬剤が入っていない凍結タイプを使うなど、商品ごとの使用方法に沿った注意が必要です。
液型・設置型の殺虫剤
部屋の全体を持続的に守りたい場合は、液体や設置型が向いています。
一定の濃度で有効成分が広がりやすい仕組みのため、害虫対策として利用されることが多いタイプです。
玄関や窓辺に置く「蚊取りマット」や「液体リキッド」は、就寝中も一定時間稼働するため、夜間にも使いやすいアイテムです。
さらに、台所やゴミ箱周辺では、発生源の対策としてコバエ用の設置型ゲルやトラップが役立ちますよ。
ただし、即効性には乏しいため、害虫が増える季節の少し前から使い始めると、より対策として取り入れやすくなります。
発生を予防したい場合にも、早めの設置がおすすめです。
電気式・ベイトタイプの殺虫剤
夜間に発生しやすい害虫や、巣に戻る習性をもつ害虫への対策としては、電気式とベイトタイプを併用するケースもあります。
電気式の殺虫剤は、コンセントに差し込むことで成分を一定の濃度で広がりやすく、就寝時にも使いやすいことが特長です。
とくに、寝室や子ども部屋などで取り入れられることが多いタイプです。
一方のベイトタイプは、毒成分を混ぜた「エサ」を設置し、害虫の習性を利用して対策する仕組みです。
ゴキブリやアリなど、エサを巣に持ち帰りやすい害虫への対策として選ばれることが多いタイプです。
設置から効果が現れるまでに数日〜数週間かかる場合がありますが、見えない場所の害虫対策として活用されています。
寝室には電気式、キッチン周辺や通り道にはベイトタイプなど、場所に合わせて使い分けると取り入れやすくなります。
殺虫剤は家の中で使える?選ぶときの注意点

殺虫剤は屋外だけでなく、室内でも使えるタイプがあります。
ただし、使用する場所や目的に合わせて選ばないと、ニオイが気になったり、使い方によって注意が必要になる場合もあります。
ここでは、家の中で使える殺虫剤の種類や注意点をわかりやすく解説します。
快適な暮らしのために、正しい使い方を押さえておきましょう。
室内向けの殺虫剤
使用する場所に合った種類を選ぶことで、より使いやすくなります。
室内用の殺虫剤は、寝室やリビング、キッチンなど家の中で発生する害虫への対策として取り入れられています。
屋外用と比べて薬剤の効果は穏やかに調整されており、室内で使いやすいよう配慮された製品が多い点が特徴です。
また、においや飛散量を抑えたタイプも多く、室内の環境に合わせて選びやすくなっています。
代表的な室内向けの殺虫剤のタイプとしては、スプレータイプ、液型・設置タイプ、ベイトタイプがあります。
最近では、子どもやペットがいる家庭向けに安全性に配慮した製品も増えており、生活スタイルに合わせて選べますよ。
薬剤を使わずに対処しやすい凍結タイプもあり、動きの速い害虫への対策として選ばれることがあります。
室内用の殺虫剤と言ってもさまざまな種類があるので、目的に合わせて選びましょう。
屋外向けの殺虫剤
屋外向けの殺虫剤は、庭やベランダ、玄関先など、風通しが良く人が常にいない場所で使うことを想定したタイプです。
室内用と比べて、成分が広がりやすい設計のものも多く、蚊やハエへの対策として使われることがあります。
また、持続時間が長めに調整された製品が見られる点も特徴です。
「スプレーで地面や壁にまくタイプ」や、玄関などに吊るす「虫よけプレート」は虫の侵入を減らしたい場合に適しています。
屋外向けとしては、他にもスプレータイプ、煙タイプ、ベイト設置タイプがあり、屋外用の設計かどうか購入前に確認が必要です。
また、屋内で使用すると刺激が強すぎたり、家具や床を傷める可能性があるため、使用する場所を確認してから使いましょう。
さらに、雨や風で薬剤が流れないようにし、子どもやペットが触れない位置に設置するなど、安全面にも気を付けてください。
屋外の虫対策には場所や使い方に合った殺虫剤を選ぶことがポイントです。
殺虫剤はどこで売ってるかのまとめ

- 緊急時にはコンビニ、コスパを重視するなら他店が向いている
- 薬局には、子どもやペットがいる家庭でも取り入れやすい設計の製品が多い
- ホームセンター、ネット通販では殺虫剤の種類が豊富にある
- 屋外向けを室内で使うと家具や床を傷める可能性がある
- 動きの速い害虫には、狙って当てやすい直噴射タイプが使われる
- 凍結タイプは薬剤を使わない方式で対処できる製品
- 電気式の殺虫剤は、寝室や子ども部屋で取り入れられることが多いタイプ
今すぐ必要なら、コンビニや近隣のスーパーが便利です。
豊富な種類、お得な価格を求めるならドラッグストア、ホームセンター、ネット通販が最適ですよ。
自分に合った買い方を選べば時間もお金も無駄にしません♪

