フライパンといえば、エバークックかティファールを思い浮かべる方は多いと思います。
『新しくフライパンを買いたいけど、エバークックかティファールで迷っている』そんな方もいるでしょう。
フライパンは、料理スタイルやライフスタイルによって選ぶ基準が違ってきます。
ここでは、エバークックとティファールを7つの項目に分けて比較し、それぞれの違いを解説します。
たとえば、エバークックには保証があり、コスパ重視であればティファールという違いです。
さらに、それぞれのフライパンに向いている人についても紹介しています。
これであなたもそれぞれのフライパンの良さを知り、自分にあったフライパンを選んでみましょう!
エバークックとティファールの比較を7項目に分けて解説

| 比較項目 | 優れているフライパン |
| 安さ | ティファール、エバークック |
| コーティング | エバークック、ティファール |
| 洗いやすさ | ティファール |
| 軽さ | エバークック |
| 熱伝導 | ティファール |
| 保証の有無 | エバークック |
| 収納のしやすさ | エバークック、ティファール |
新しいフライパンの購入を考えたとき、エバークックかティファールに絞ったものの、どちらを選べばよいか迷う方もいるでしょう。
フライパンメーカーによって、こだわりのポイントはそれぞれ異なります。
ここでは、7つの項目に分けてエバークックとティファールのフライパンを比較していきます。
価格や使用感の違いなどを比べることで、それぞれの良さを見つけてみましょう。
①安いのはどっち?価格を比較
| フライパン(cm) | エバークックEGFP20NV【HO】 ガス火専用 | ティファール インテンス フライパン ガス火専用 | エバークックEIFP20RD3 【HO】 IH・ガス火両対応 | ティファール アンリミテッド IH・ガス火両対応 |
| 20cm | 3,630円 | 3,058円 | 4,180円 | 4,268円 |
| 26cm | 4,180円 | 3,718円 | 4,730円 | 5,368円 |
| 28cm | 4,730円 | 4,048円 | 6,050円 | 5,918円 |
| 3点セット | 9,800円 | 8,800円 | 10,500円 | 14,196円 |
はじめに、エバークックとティファールの価格についての比較をします。
エバークックとティファールで、ガス専用と両熱源対応の価格を調査し、表にしました。
ガス専用はティファールの方がコスパが良く、両熱源対応は28cmフライパンを除きエバークックの方が安い結果となりました。
3~4人家族でよく使われる28cmフライパンは、ガス専用、両熱源対応ともにティファールの方が安い傾向です。
キッチンの熱源によって、どちらのメーカーが安いかは異なります。
両熱源対応であればエバークックが安く、ガス専用であればティファールの方が価格が安いでしょう。
②コーティングの違いは?焦げ付きにくさを比較
| エバークック | ティファール |
| 焦げ付きにくい | 焦げ付きにくい |
次に比較するのは、フライパンの焦げ付きにくさです。
エバークックとティファールどちらも、公式では独自のコーティング素材を使っているため、長持ちしやすいと紹介されています。
エバークックは200万回耐摩耗性試験クリアしています。(公式サイトより)
ティファールも以下の摩擦に対する強度のテストが実施されていました。
③TEST 3:摩擦に対する強度
株式会社グループセブジャパン
21N(ニュートン)の強い圧力をかけながら硬いパッドでこするテスト。コーティングの耐久性が証明されました。
両者とも、コーティングへのテストを行っていることが分かります。
耐久テストの方法が異なるので比較するのは難しいですが、どちらも焦げ付きにくさに配慮されたフライパンといえます。
コーティングの安全性について気になる方は、エバークックの安全性を詳しく解説した記事も参考にしてみてください。
>>エバークックの安全性は?コーティングの特徴と長持ちの秘訣を解説
③洗いやすさは?食洗機が使えるのか比較
| エバークック | ティファール |
| 使えない | 使える |
3つ目に、食洗機が使えるかについて比較しました。
食洗機を使いたいなら、ティファールが向いています。
ティファール公式に「食洗機可能」と記載されています。
食洗機も使用OK
本体とガラスぶたは食洗機にも対応。 後片付けがもっとストレスフリーに。
※食器洗い機をお使いになる場合は、食器洗い機専用の中性洗剤をお使いください。また、食器洗い機およびご使用になる洗剤の取扱説明書や使用上の注意をご確認のうえ、従ってください。
ティファール
ただ口コミでは、『ティファールのコーティングがザラザラしているためか油汚れが残りやすい』との声もあるようです。
もしかすると食洗機だけではなく、余洗いが必要かもしれません。
一方、手洗いを省きたい方にとっては残念ですが、公式情報によるとエバークックは食洗機には対応していません。
しかし、エバークックの口コミには、『フライパン自体が軽くて持ち上げやすく、一度の手洗いでつるんと落ちる』とありました。
公式情報でも「汚れ落ちもスムーズ」と紹介されており、手洗いで洗いやすさにも配慮されていることがわかります。
よって、フライパンを食洗機で洗いたいのであればティファールですが、手洗いしやすいのはエバークックといえるでしょう。
④軽いのはどっち?重さを比較
| 28cmフライパン | エバークック(EGFP28PGY【HO】) | ティファール(ロイヤルブルー・インテンス) | 差 |
| 重さ(ガス専用) | 比べると軽い(710g) | 比べると重い(810g) | 100g差 |
| 重さ(両熱源対応) | 比べると軽い(780g) | 比べると重い(1120g) | 340g差 |
4つ目に、フライパンの重さについて比較してみました。
ガス専用や両熱源対応のフライパン、どちらを比べてもエバークックのフライパンの方が軽い仕様です。
今回、3人から4人家族の方がよく使う28cmフライパンで比較してみました。
ガス専用はたったの100gしか差がありませんが、両熱源対応になると340gと大きな差がありました。
この340gは大体、350mlの缶やペットボトルに相当します。
エバークックの企業努力でフライパンの軽さを実現させており、2025年1月下旬にリニューアルされています。
◆最大約15%軽量化
フライパンの重量の大半を占めるアルミニウム合金も含め、従来の3mmから2.5mmに薄くすることで最大約15%の軽量化を実現しました。従来は本体を薄くすると、ふっ素コーティングが性能を発揮することができませんでしたが、ふっ素コーティングを研究改良することで、本体を薄くしても従来のこびりつきにくさを保つことが可能になりました。
evercook
重さの違いは、フライパンの厚みなどのメーカーごとの設計による部分も大きいようです。
フライパンの軽さを追い求めるのであれば、エバークックのフライパンが軽く作られていますね。
⑤肝心の熱伝導の良さを比較
| エバークック | ティファール |
| 熱伝導はふつう | 熱伝導しやすい |
5つ目は、エバークックとティファールの熱伝導について比較してみました。
調査したところ、熱伝導の良さについてはティファールに特徴が見られました。
まずティファールは底面が大きく厚みのある構造のため、均一に熱を伝えやすいとされています。
厚く、広い底面設計だから抜群の熱伝導
極限まで大きくした底面のディスクで、熱伝導がより効率的に。 すばやく均一な熱伝導で、食材のおいしさを封じ込めます。
ティファール
たしかに、エバークックに比べてティファールは側面の丸みが少ないため、熱源との接地面が広い傾向にあります。
また、エバークックは軽量化のため本体は薄めの作りになっています。
温まりは早いものの、中心に熱が集まりやすい傾向があります。
実際に、口コミでもエバークックは焼きムラがあるといわれることがあります。
炒め物や炒め煮なら、エバークックでも十分ですが、均一に焼き目をいれたい焼き物の場合は、ティファールの方が優れているでしょう。
⑥フライパンに保証があるのか比較
| エバークック | ティファール |
| 保証あり | 保証なし |
6つ目に比較するのは、保証があるのかどうかです。
公式サイトで購入する場合、エバークックではコーティングはがれの保証があり、ティファールには保証がありません。
そもそもフライパンに、保証が付いていること自体が珍しいのです。
エバークックが保証を付けている理由として、独自のふっ素コーティングが関係しています。
【特長】
株式会社ドウシシャ
◆ツルすべがより長持ち
独自の製法でふっ素コーティングすることで、こびりつきにくさが長持ちし、調理から後片付けまでストレスフリーな体験ができるのがevercookの特長です。
今回内面ふっ素コーティングの改良を行い、従来製品より食材のこびりつきにくさの指標である、「非粘着性」が向上しました。
エバークックは、このふっ素コーティングに自信があるからこそ、フライパンに500日から1年の保証を付けられています。
ティファールの公式サイトを確認すると圧力鍋や電気ケトルには保証が設定されているものの、フライパンの記載はありませんでした。(ティファール:保証について )
しかし、家電量販店によっては、ティファールのフライパンを購入した際にレシート保証が受けられる場合もあります。
長期的な保証を重視するのであれば、エバークックを選ぶとよいでしょう。
⑦片付けしやすいのはどっち?収納性を比較
| エバークック | ティファール |
| 収納しやすい ※立てかける場合 | 収納しやすい |
収納のしやすさを最後に比較してみました。
「取っ手の取れるティファール」という言葉が有名な通り、ティファールの方が収納しやすいと思う方は多いでしょう。
意外ですが、取っ手が取れるだけであれば、エバークックでも発売されています。
「取っ手が取れる」部分については、エバークックとティファールを比べても、大差はありません。
しかし、収納しやすい点で調査をすすめるとエバークックのフライパンを重ねて収納する場合に懸念点がありました。
◆取っ手が取れるから“収納にフィット”
専用ハンドルがフライパンから外せるので、フライパンやポットを重ねて収納できます。ごちゃつきやすいキッチン収納庫もコンパクトにスッキリします。
※重ねて収納する場合はフライパン内面に傷がつかないようにキッチンペーパーなどを挟んで収納してください。
evercook
恐らく、コーティング部分の劣化を防ぐためだと思われます。
毎日使うフライパンの取り出しや収納に、キッチンペーパーを置くのは『面倒だ』と感じる方も多いでしょう。
その点、ティファールであれば特にキッチンペーパーを挟むような案内はないので、スムーズに収納しやすそうですね。
立てて収納するのであれば、大差ありませんが、重ねて収納するのであればティファールの方が一歩リードしていました。
エバークックとティファール、どっちが自分に向いている?

ここまで読んで、エバークックとティファールどちらにも良さがあり、さらに迷ってきた方もいるのではないでしょうか。
ベストのフライパンを購入するには、あなたのライフスタイルにあったものを選ぶ必要があります。
ここでは、ライフスタイルに合わせてエバークックとティファールどっちが向いているのか紹介していきます。
それぞれの特徴を比較しながら、自分に合うフライパンを選びましょう。
エバークックが向いている人
- デザインのバリエーションを重視する人
- 長く使うための保証を重視する人
- フライパンの軽さを重視する人
エバークックのフライパンは、おしゃれなデザインを重視する方や、長く使いたい方に向いています。
エバークックは、保証付きのフライパンを販売しているので、もちの良さに配慮されています。
さらに重さも軽いので、フライパンを振りやすく、料理中に手が疲れにくいのもポイントです。
卵料理などの、フライパンをゆすりながら調理する料理に向いています。
またエバークックには、アイボリーやブラウンなどの優しい色味のフライパンが多いのも魅力です。
キッチンをナチュラルや北欧風のスタイルにしたい方に向いています。
長くフライパンを愛用したい方やナチュラルな雰囲気が好きな方は、エバークックがおすすめです。
ティファールが向いている人
- 落ち着いた色味のデザインを好む人
- 焼き物など、均一な焼き上がりを重視する人
- 食洗機で洗えるフライパンを求める人
ティファールのフライパンが向いている人は、落ち着いた色味が好きな人や料理をこだわって作りたい人です。
ティファールの魅力は、熱伝導の良さであり、焼きムラが均一につきやすいところです。
餃子などの焼き目を均等につけたい方には、向いているでしょう。
また、適温になると中央の模様が変わる「サーモスポット」付きで、、初心者でも焼き目をつけやすく、失敗しにくい点が魅力です。
ティファールは、ブラックやダークレッドのように落ち着いた色味を中心に展開されています。
キッチンに生活感を出したくない方やスタイリッシュでまとめたい方にもおすすめのデザインです。
日々の料理に慣れていない方、シンプルなデザインが好きな方にはティファールが向いています。
エバークックとティファールの比較まとめ

- ガス専用はティファールが安く、両熱源対応はサイズによってエバークックが安い
- 食洗機はティファール対応、エバークックは非対応
- 軽さはガス・両熱源ともエバークックが優勢
- ティファールは、熱伝導が良くなるように設計されている
- エバークックのみ500日、1年保証が付いている
- エバークックは「軽さを求める方」に向いている
- ティファールは「焼きムラを均一にしたい方」に向いている
それぞれのフライパンには多くの魅力があり、どちらを選ぶか迷う方もいるでしょう。
選ぶポイントは、フライパンの特性が自分の料理スタイルやライフスタイルに合っているかどうかです。
自分に合ったフライパンを選び、毎日の暮らしをより豊かなものにしていきましょう。
